スタッフダイアリー

「聖闘士星矢」 新作TVアニメーション、映画がそれぞれ本格始動!

クリエイティブ事業部 熊倉です。

ついにやっと、情報解禁になりました!!
2012年、2つの「聖闘士星矢」ビッグプロジェクトが動き出します!

オリジナルテレビアニメ【聖闘士星矢Ω(オメガ)】、映画【SAINT SEIYA(仮)】

テレビアニメは23年ぶりの新作アニメとの事で一ファンとしてすごく楽しみです。
映画の方は絶賛制作中でしょうから、新しいトレーラーが見たいですね。

当時、漫画もアニメも大ブームを巻き起こし僕を含め子供たちの心を虜にしてしまった作品で、
僕は9歳でしたからブームの真っただ中で、いまだ鮮明に覚えています。
通っていた小学校ではオリジナルの聖衣(クロス)を考えるのが流行ってましたねー。

星座にまつわる戦士という設定も秀逸で、十二宮編(黄金聖闘士編)ではみんな自分の星座の聖闘士(セイント)が出てくる時はワクワクしたものです。
黄金聖衣(ゴールドセイント)のおもちゃは子供にはなかなか手が出せませんでしたが。。。



さて、今作は星矢が黄金聖闘士になって登場してくるようですが、・・・やはりあの星座ですかね?。
新しい青銅聖闘士たちの立ち位置も気になるし、次の情報が早く欲しい!!

ギリシャ文字をタイトルに持ってくるのは意味深ですね・・・。

なので、自分なりにΩ(オメガ)の設定を考察(妄想)してみました。



聖闘士星矢の世界は、ギリシャ神話をベースに車田正美先生が構築した世界です。
当然、登場人物たちもギリシャ神話の設定に沿っているので、そこを足がかりに妄想してみたいと思います。

まず、Ω(オメガ)ですが、前述したようにギリシャ文字で、アルファベットのZにあたる文字です。
ヨハネの黙示録にもありますが、
『わたしはアルファであり、オメガである。 最初の者であり、最後の者である。 初めであり、終りである。』
このフレーズが黙示録22章では3回繰り返されています。
この繰り返すというのは【循環】の重要なキーワードの一つだそうです。

では、実際に2つのギリシャ文字を繋げるとどうなるか、というのが下の画像です。

見て頂くと分るかと思いますが、α(アルファ)とω(オメガ)の小文字を繋げていくとどこを取ってもαかωが取れます。

したがって、αがω、ωがαという事ですから【わたしはアルファであり、オメガである】、【最初の者であり、最後の者である】、【初めであり、終りである】の3つのキーワードがこの図にあるように表わされているわけですね。

では、それを聖闘士星矢の世界観に置き換えてみましょう。
漫画原作とテレビアニメでは若干設定が変わっているのですが、基本的には同じ年表上で歴史が繰り返されています。
全部書きだすとここでは収まりきらないので、すごくざっくりです。

神話の世界から始まり、現代~Ωに至るまで【聖戦】と呼ばれる戦いが繰り返しおこなわれています。
オリンポスの神々同士の争いに聖闘士、海闘士(マリーナ)など人間の戦士が加わり、前回の聖戦では、アテナ側の勝利でおわりました。
時代は下って、星矢の時代はアテナとハーデスの最後の戦いが描かれていて、星矢たち聖闘士がハーデスを倒して地上に平穏が戻り、物語は終わりました。

そして、現代の戦いで、星矢たちがハーデスを倒してしまったので、次は誰かとなるわけですが・・・、
速報によると、【マントを羽織った邪悪な敵・マルス】という気になるキャラクターが出ています。

「マルス」はローマ神話の名前で、ギリシャ神話の「アーレス」と同一とされている戦いを司る神様ですね。
しかもオリンポス十二柱の一柱ですから、どんな相手なのか気になりますねー。眠れませんねー。

先に書いたαとΩの話と照らし合わせると、【循環】、繰り返すという事ですから、ハーデスを倒したくらいじゃやはりまだ戦いは終わらないという事ですかね。
それとも新しい歴史の一ページとなるお話なのか・・・。
2004年に公開された映画ではアポロン・アルテミスなどの神様も出てきましたが、今度の戦いにはどんなキャラクターが出てくるのでしょうか。


続報は、車田正美公式サイトで。

車田正美 オフィシャルサイト
http://kurumadapro.com

車田正美プロジェクト 「聖闘士星矢」 特報 特設サイト
http://kurumadapro.com/special/project_seiya.html