スタッフダイアリー

動物から学ぶ

ティーンエイジの頃は(遠い目……/苦笑)、自然に囲まれて育った、
北海道出身のコンテンツ事業部 マトバです。

20歳までは山や川は身近に過ごしていたこともあるのか、
上京後ン十年の今も、オフの週末は、できるだけ自然に触れるようにしています。
物事をフラットに考える時や、リフレッシュには最高です。

先日の週末は東京からちょっと足を延ばして、群馬へ小旅行してきました。
メインの目的は、群馬サファリパーク。
自然、動物(猛獣ではありますが/笑)……とてもリフレッシュできました。



旅先に動物園がある時は、必ず訪れるのですけれど、
サファリパークは初めて。
正直、野生の動物(1歳に満たなくても猛獣です/笑)は怖いです。
しかし、仕事にしろ、日々生きるにしろ、チャレンジ、経験でしょう! と思い立ち、
広大な園内を巡回して動物を眺めるだけのバスは選択せずに、
エサやり体験バス<パックン号>に乗り込みました。


▲手に持っているのは、サイやスイギュウが食べる草です。

私を乗せたエサバスは、アフリカ・ゾーンからスタート。
キリン、シロサイ、シマウマ、アフリカスイギュウ、など、
巨大な草食の動物を超間近に見ながらバスは進み、
まずはジャブ程度に、エランド(レイヨウ)に草を食べさせました。

カ、カ、カワイイ……。

バスは、ウォーキングサファリゾーンへ立ち寄って、
ここで30分の自由時間。
ヤギやラマに直接、自分の手からのエサやりを体験。

手のひらまでむさぼるヤギの舌の感覚に、
イッキにヒートアップしてしまい、
今度はホワイト・タイガーにエサを……。



カ、カ、カワイイ……。

私は家でネコを飼っていることもあって、
「同じネコ科だし、撫でても大丈夫じゃないだろうか?」
そう思い始めた頃合いで、飼育員の痛烈なひと言……。
「1歳に満たなくても猛獣です」

ちょっと残念な気持ちになりながらも(涙)、
再びバスに乗り込み、その猛獣のいるトラゾーン、ライオンゾーンへ。
ここはエサをやるポイントになっているので、
バスが通りかかった瞬間、ライオン様がノシノシ近寄ってきました。

さすが百獣の王、ものスゴい風格で、緊張感も増します。
しかし、エサの馬肉と鶏肉を食べさせると、



カ、カ、カワイイ……。

もう我を忘れて、一心不乱に火箸でエサを食べさせていました。

とにかく楽しすぎて、かなり心も体もリフレッシュされました。
そして、エサで釣ったのはわかっているのですけれども、
生き物同士、真摯に接すれば、気持ちや想いは伝わるのではないだろうか、
と思ったり……。

ましてや言葉のわかる者同士、人と人はもっと、
いろんなものを介在して繋がることができるのでしょう。
我々が提供するサービスも、そういう気持ちをいつも忘れず、
みなさんと繋がることができれば……という想いも強くなります。

最後に、宿舎のホテルで晩御飯をいただいた後、
ロビーでヨネスケさんの色紙を発見。



最後の最後で、明日への活力もいただきました。