スタッフダイアリー

贈る言葉 by 伊集院静

AKB37ことAKIBA37歳です。

先日、我が電子書籍レーベル「デジタルブックファクトリー」のスーパーバイザーでもある
作家の伊集院静先生が新刊『贈る言葉』(集英社)のサイン会を行うということで、丸善 丸の内本店にお伺い致しました!

今回の新刊は、新成人、新社会人に向けた熱きメッセージ。
2000年よりサントリー新聞広告に掲載され続けてきた、若き人たちへの熱きメッセージ集です。



ページを開くと、「連むな。」「逃げるな。」「孤独に慣れろ。」「抵抗しろ。」「改革しろ。」「妥協するな」・・・・・・。
若者に向けた熱い言葉のオンパレード!
二十歳の時に、この本に出会えた若者は本当に幸せだと思う。

「すべては覚悟から始まる!」

成人を迎えてから、かれこれ17年。
今の僕が読んでも、心に突き刺さる熱いメッセージの数々。
あの頃の夢や希望に満ちた気持ちが甦る思いです。

サイン会は、長蛇の列。
他のお客様に迷惑のかからぬよう、最後尾に並ぶ。
しかし、伊集院先生のサービス精神は衰えることを知らず、
ひとりひとり丁寧にご挨拶、雑談をしながらペンを走らせる。

「わざわざありがとうね」
「また来てくれたんだ?君のこと覚えてるよ!」

一組につき、2~3分。
あんなにあたたかい言葉をかけられたら、ファンの方々は惚れるだろうなと思います。

本を読み返しながら、待つこと3時間。
ようやく僕の番。

伊集院先生:「おー、秋葉!?あと何人並んでるんだ、一体?」

秋葉:「あああああ、あと数名です」

伊集院先生:「電子の方はどうだ?」

秋葉:「れれれれれ、恋愛編、無事リリースさせて頂きました!※★?■※!」

うまく、気持ちをお伝えすることも出来ず、ふがいなく終了。
それにしても、なんてオーラなんだ。。。
そんな僕に向けて、頂いた贈る言葉は・・・



「頑張って!」


・・・・・・・・あっ、意外とシンプルっ。汗






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