スタッフダイアリー

格闘技団体パンクラスの記者会見にお邪魔してきました

こんばんは。コンテンツ事業部の坂井です。

弊社の配信サイト「アーティスト公式シリーズ」では、楽曲コンテンツの他にもバラエティに富んださまざまなボイス・コンテンツを配信しており、格闘技選手の録りおろしボイスも数多く配信中です。

普段、配信コンテンツをご提供いただいている格闘技団体のパンクラスさんが、今日(6月1日)都内のホテルで大々的に記者会見を行なったので、ご挨拶がてらお邪魔してきました。

この記者会見では、2013年に旗揚げ20周年という記念すべき年を迎えるパンクラスの運営組織が変更されることが発表されました。

現ミドル級チャンピオン川村亮選手(パンクラスism)を筆頭にパンクラス各階級のチャンピオンがズラリと揃う豪華な雰囲気の中、新代表に就任した酒井正和氏は「これからパンクラスは“世界標準”をスローガンにステップアップしていきます。世界で通用するファイターを育てて、海外のジムと連携しながら選手を世界中の団体に送り込んでいきたい」と展望を語りました。

新生パンクラスにはPRIDEやリングスなど日本の総合格闘技を創成期から支えてきた島田裕二レフェリー、格闘技団体DEEP代表の佐伯繁氏などもスタッフとして加わって組織全体が生まれ変わっていくことになり、さらにパンクラスとDEEPのアマチュア部門を統合してJML(ジャパン・MMA・ライセンス)という組織を新たに立ち上げ、競技人口拡大に向けて全国で取り組みを行なっていくことも発表されました。

地上波テレビでの格闘技番組が一時期よりも減ったことで、現在どんな選手が活躍して、どんな試合が行われているのかが世の中に伝わりにくい状況になっていますが、そんな厳しい時代の中であえて立ち上がった酒井代表の心意気と運営手腕、そして何よりも選手たちの活躍に期待したいと思います。 



私は前職でプロレスや格闘技の媒体で仕事をしていたこともあり、記者会見にいた選手、スタッフ、記者の中には久しぶりに再会する方も多数いました。記者会見後に懇親会も行なわれていたのですが、ディファ有明で行われる大会を明日(6月2日)に控え、試合のある選手は調整のために引き上げていく中、一緒に写真を撮らせていただいたのが初代フライ級王者の砂辺光久選手(TEAM reversal)です。

パンクラスを愛し、人一倍誇りを持っている砂辺選手は記者会見でも「今年で19年目のパンクラスですが、自分が憧れていたあの頃のパンクラスを取り戻したいと思います」と新体制に向けての熱い思いを語っていました。こうして直接お会いして熱いコメント聞くと、会場で熱い試合を見たくなります。



エムアップは社内のスタッフにに格闘技ファンも多く、コンテンツの配信というかたちで格闘技がまた大きく盛り上がるお手伝いをできればと思っています。現在「アーティスト公式コール」では現ミドル級王者・川村亮選手、梅木レフリー、パンクラスでイベント統括マネージャーを務める島田裕二レフリーのメロディコールを配信しているので、ぜひアクセスしてみてください。

そして、お時間があれば是非、明日のパンクラス・ディファ有明大会の試合会場に足で試合を生観戦してみてください。