スタッフダイアリー

坂本龍馬を訪ねて。。。(広島編)

クリエイティブ事業部のヤマグチです。

今日は僕が広島に行った時の話をしたいと思います。

福山駅からバスで約30分。
鞆港に着きました。

1867年、坂本龍馬ら海援隊を乗せた黒船『いろは丸』は、
紀州藩の黒船『明光丸』と衝突し、ここ鞆の海に沈みました。

これが、日本で一番最初の海難事故、『いろは丸事件』です。

龍馬さんは、徳川御三家のひとつである大藩紀州に対して、
『万国公法』を手に、真っ向から戦う姿勢を示します。

そして、命を狙われるようになってしまった龍馬さん。
そんな龍馬さんが身を隠していた場所が、
ここ桝屋清右衛門宅(ますやせいえもん たく)です。

※2011年4月に一般公開となりました。

中に入ると……
おぉ……
む、胸が高鳴る……


二階に上がり、ちょっと進むと…
うぉ~~!!
こ、ここが龍馬さんが隠れていた部屋かぁ~!!


机の上には、なななんと龍馬さんの手紙が!!
うぉ~~!!
こ、これは、本物なのかぁ~~!?


いろは丸の賠償金の談判が行われた『旧魚屋萬蔵宅』は、
現在、『御舟宿いろは』となっています。

両者の交渉の場となった、福禅寺にも立ち寄りました。
ここからの景観は、朝鮮通信使の李邦彦が、
「日東第一景勝」と賞賛したそうです。
(朝鮮より東で一番美しい景勝地という意味)

この日は本当に空が綺麗に澄み渡っていて、海も綺麗で、
いくつになってもこういう風に知らない街を歩いていきたいなぁなんて、
そんな風に思ってしまいました。