スタッフダイアリー

夕焼けクルーズ

ブログに書きたい事がいっぱいあるコンテンツ事業部の加藤です。


さて、先日東北に旅行に行って参りました。
「旅行」と言っても20名大所帯の完全オリジナルツアー御一行ですが・・・(笑)
メンバーは昨年3月より一緒に東日本大震災の復興ボランティアを
一緒にしていた面々です。

おいしい物、温泉、風景、歓楽街でショッピングなどなど、
旅行の目的は色々あると思いますが今回は、1年半以上経つ「東北の今」を
知れたらいいなと思って行きました。




行き先は、宮城県気仙沼市や南三陸町です。

多くの犠牲者の出たところです。象徴的な陸にあがったままのタンカー。





宿泊地はマグロや養殖で有名な唐桑半島に立つ「つなかん」さんです。
1階まで浸水&破壊され、最近復活したばかりです。
今回はパワフルな女将のダンナさんが漁師なので、
せっかくなので牡蠣やホタテの養殖場を見せてもらいます。





唐桑の海を牡蠣やホタテ洗浄用のお風呂付きの漁船で疾走します。
穏やかでとても美しい海でした。

なんでも、震災の時、いかだごと流されてしまったとの事で、
牡蠣の稚貝は広島から、ホタテは北海道生まれのものを使用しての再開だそうです。




「うんめ~!」「やばい!」と、いかだから揚げたてのホタテを頬張ります。
誰もが芸能リポーターのようになり、いいね!を連呼してました。

これは、昨年全国から来たボランティアの方々が作業して植えつけたそうです。
牡蠣に向かって「広島ありがとー」と言っていたので、広島出身の自分としては嬉しい限りです。





その後、夕焼け漁船クルーズ&魚介・日本酒祭りや南三陸での片付けお手伝いを行いました。
破天荒な女将さんやぷくぷくに育ったホタテや牡蠣、ウニを見ると、
復興してきているんだなと思いつつも、沿岸地区はまだ荒野のままでした。
機会あれば豊かな魚介やお酒を味わいに遊びに行ってみてはいかがでしょうか??



つづく・・・・