スタッフダイアリー

東京新百景巡り

東京新百景巡り、南西部を周ってきました。

出発して30分程で最初の目的地に到着。

09:00 世田谷区 世田谷代官家敷 到着
江戸のお代官様の屋敷です。
世田谷の住宅街にポツーンと茅葺屋根。都内で唯一現存する代官屋敷らしいです。
時間的に今回は残念ながら外観しか見ることができませんでした。

09:45 狛江市 多摩川五本松 到着
明らかに松が5本以上生えてる。。。どれだよ!

自力で繁殖してどんどん増えてるらしいです。たくましい。
どれが本来の5本だったのかもわからないくらい育っていました。


10:15 稲城市 弁天洞窟 到着

多摩川を越えて読売ランドの近くまで。
ジャイアンツスタジアの近くにある威光寺。本日のメインイベント。
洞窟ですよ洞窟!内部はライトアップ一切なし!
ロウソクの光のみで進まなければいけないというワクワク探検イベント。

着いてみればお客さんは誰もいない閑散とした普通のお寺。
受付のお婆さんに棒の先にロウソクがついたものとマッチ、懐中電灯を渡される。
懐中電灯??
「ロウソクは歩いてるだけですぐ消えちゃうんで一人だと懐中電灯いるよー」


早速洞窟へと足を向けると・・・。
ワクワク洞窟探検というよりドキドキ肝試しな風貌の洞窟。
入り口からおどろおどろしい。



目指すは最深部の大蛇の壁画。
入り口から数歩進むともう真っ暗。
ロウソク1本の灯りでは1m前すらおぼつかない。
壁に手をつきながらじゃないとぶつかってしまうような暗さです。


どこからか水が滴り「ピチョーン ピチョーン」
それ以外は一切無音の世界。音がない。光もない。
普段騒音や照明になれた生活からはなかなか体験しにくい空間でした。

入り口から少し進むと仏像がたくさん彫られたエリアに。
本来は修行の場とされていたらしいです。

その先へ進むと池が。柵はあります。
暗闇の水場って何だか不安になります。さっさと進もうと思ったその時!
ロウソク消えました。

もう真っ暗。何も見えない。闇。
「ピチョーン ピチョーン」

懐中電灯おおおおおおおおおおおお!?

スイッチオン!

うわぁああああああああああああああああ 
おばあちゃぁあああああああああああああああん
電気つかないよこれ(笑)


ロウソクが消えたときのためにマッチをもらってはいるのですが、
僅かに風が流れ込んでいる場所なのか、すぐに消えてしまう。
完全な闇となってしましました。

野暮ではございますが携帯電話のライト機能をON!
文明って素敵ですね。

明るくなったので大蛇の壁画まで。
弁財天様の化身ということでありがたい御姿のはずですが
なんで白目むいてんですか・・・。

射し込む日光が見えた時は不思議な安堵感。
時間にしてみればわずか10分程度の道のりなのですが、とても長く感じました。
洞窟は複数人数で入ることをお勧めします。


11:30 多摩市 天王森公園 到着
どこまでも続く坂道。
押し歩くような激坂はないのだけれど、地味にキツイ坂が30分弱続きます。
多摩大学のすぐ向かいにある天王森公園。
公園というよりは丘にある神社の境内ですね。
多摩市が一望できる高台で、天気がいい日は富士山も綺麗に見えるとか。
残念ながら今日は曇りで富士山は見えませんでしたが、街並みを一望しながらランチ。



12:30 町田市 薬師池公園 到着
楽しい下り坂。どんどん下って、本日の最終目的地に到着。
残念ながら公園内も近場にあるボタン園もダリヤ園も完全に時期を外していて、
ほとんど花がない状態だったのですがとても綺麗な公園でした。
ハスの池は圧巻!


薬師池公園のリス園なるものを発見。
予定外でしたが、疲れた心身を癒されようと入ってみました。

パラダイス。
放し飼いエリアでは数百匹のリスが走り回っていました。
餌付けOKとのことで、ひまわりの種を購入。
エサと一緒に分厚い布の手袋を渡されました。

「噛まれると相当痛いですよ」

手袋をはめてエサ袋を取り出した途端、数匹のリスが足元に寄ってきたかと思うと。
皆こぞって一斉によじ登り始めました・・・。
足から登る子もいれば、ジャンプして腰にしがみつく子もいれば後ろの柱から飛んでくる子まで。
ついには肩に登り腕を伝って、目指すは手に持つエサ袋!


最終的には20匹くらいのリスが体のどこかにいるという有様。
他のお客さんは数匹に囲まれているだけでしたが、何故か自分だけが怪人リス男状態。
外人さんもファミリーも大喜びで写真を撮りだす始末。

リスに好かれてるのかなめられてるのか疑問なところではあるけれど、お客さんもスタッフもなんだか喜んでるので、エサ袋をさらに2つ追加し怪人リス男はねり歩くのであった。

同じような顔してるけど、種を4つも5つもいっぺんに頬袋にいれて確保してから食べる子、必ず1個取っては食べて1個取っては食べてを繰り返す子、どうにも種をつかむのが下手でいつも落とす子など、結構いろんな個性があって可愛かったです。
結構爪が鋭く、傷だらけ糞尿まみれになること必須なので長袖着替を持参することをお勧めします・・・。


16:00帰宅
2時間近くリスと戯れ、帰りは町田から3号線で一気に帰宅。
やはり洞窟とリスの印象が大きかったです。

渋谷-世田谷-狛江-稲城-多摩-町田-渋谷 
走行距離:70.4km 

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