スタッフダイアリー

神様のいたずら

コンテンツ事業部の坂井です。

先日、三重県の伊勢に行き神宮に参拝してきました。鎮座2000年の歴史を誇る日本で最も由緒ある神社の一つである伊勢神宮は、日本の五穀豊穣の神様である豊受大御神を祀る外宮と、太陽の神様である天照大御神を祀る内宮が中心となり大小125の神社があります。

僕個人はとくに信仰があるわけではなく、神社に漂う独特の空気感が好きで、いままでに宮崎県の天岩戸神社、島根県の出雲大社、長野県の戸隠神社など由緒ある神社にたびたび足を運んできたのですが、今回訪れた伊勢神宮ではそのどことも違う独特の空気を感じることができました。



鳥居をくぐり、橋を渡るとピシっと背筋が伸びるような独特の緊張感が走ります。森の入口で川が流れているからヒンヤリするのだとは思いますが、古代の人たちがこの場所に神を祀ろうと決めただけあって、土地が持つエネルギーのようなものをビシビシと感じました。いまパワースポットとして注目を集め、人気になるのも納得です。

宿へ向かう途中、伊勢神宮の方角を何気なく見てみると綺麗な虹が見えました。よく見るアーチ型の虹ではなく、真上へ一直線に伸びる見たこともないような虹です。太陽の神・アマテラスのいたずらでしょうか。しばらく見とれてしまいました。



なんだかとても敬虔な気持ちになった不思議な一日でした。

伊勢神宮の奉納写真家である宮澤正明氏も伊勢神話をテーマに神秘的な写真を撮り続けています。

http://iseshinwa.com/

エムアップで制作したこちらのWEBサイトも是非ご覧ください。自然に伊勢へ足が向くと思います。