クリエイティブ事業部の吉田です。
前回に引き続き、お伊勢参り2日目です。
今回は天照大御神の祀られている内宮(ないくう)に行ってまいりました。
天照大神(あまてらすおおみかみ)といえば、
日本の神様の中で最高の地位を占める神様ですが、
天岩戸(あまのいわと)の神話が馴染み深いものでしょうか。
天照大神が天岩戸に隠れて世の中が闇になる話は、
日食を表すという解釈もありますが、
日食といえば、今年5月の金環日食はご覧になった方も多いと思います。
私はどうしても肉眼で見たい衝動に駆られ、日食グラスを使わずに直視して
私の目が大変な目にあいました。
18年後の2030年には北海道でまた見られるそうですが、
皆さんも絶対にまねをしないよう重々お気をつけください。
と、話が脱線しましたが、皆さんは式年遷宮をご存知でしょうか?
遷宮(せんぐう)とは、「神社の正殿を造営・修理する際や、
正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すこと」だそうです。
式年とは定められた年という意味です。
伊勢神宮では20年に一度、遷宮が定められており、
来年に第62回を予定しているそうです。
単純計算でも1240年。
第1回の式年遷宮が690年でそれから1300年にわたり続けられているそうです。
先日の外宮でもそうでしたが、あちらこちらで工事の一端が見て取れました。
古来からの由緒正しきものも、こうやって新陳代謝をはかって
現在に至っているのだなと感じます。
継続とは停滞ではなく、前進し続けることだと思った式年遷宮でした。
スタッフダイアリー
お伊勢参り2日目
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