スタッフダイアリー

詰将棋

コンテンツ制作課の安田です。

コンテンツの制作(素材の制作)は『詰将棋』は似ていると思っています。
①決まったルールがある ⇒ 納品物の仕様(サイズ・容量などなど)
②持ち駒が決まっている ⇒ 自分のスキルや仲間(スタッフ)
②詰みの形が決まっている ⇒ 求められえている完成品のクオリティ

ただ詰将棋と違うのが、『何手で詰ます事ができますよ』というヒントが無い事です。
自分で最小手を探しながら、詰み手順を考えます。

この最小手が、スケジュールになると思います。


【1】



【2】



【3】



簡単な問題ならば良いのですが、11手、15手と大物の場合は初手が重要になります。
ですので、最初のMTGであったり、先方様のご要望であったりなど
初手を打つ前の情報収集が大切になると考えています。
初手を間違えると、場合によっては『詰み』が無くなってしまい。

「待った!」をしたり、初手からやり直しなど
途中まで作った素材が無駄になったり。時間を巻き戻してしまう事になりますので
最悪、初手だけは間違えないように注意しています。
⇒もちろんミスはしないようにしていますよ!

それともう一つ、【3】なのですが・・・
解けない問題も混じってくる場合があります。

ですがこれ・・・
銀を金に交換してと『相談』することで、解く事ができます。

自分では解けない局面に来た時には、

①本当に解けないのか、みんなで相談(高段者に相談)
②本当に解けない場合は、駒の交換などを提案・相談してみる。

事で新手が見つかり、無事にクリアできたりします。
※新手を見つけた時は、成長出来た解きなので嬉しかったり、楽しかったりします。

もちろん、どうやっても解けない時もあるので
そんな時は、話し合いを重ねて『詰将棋の形』になるようにします。




年末まで、ラストスパート!
最後まで走りきって、ご褒美の弾丸ツアーに行かねば!!