スタッフダイアリー

大人のキャッチボール


先日、マーケティング部のsetoさんと「大人のキャッチボール」に行って来ました、総務経理部のOサです。

「大人のキャッチボール」とは、18歳以上の大人を対象に、プロ野球選手会が企業の協力を得て主催するファン交流イベント。
今回で4回目だそうです。

野球大好き、でも専門知識も自身の経験も皆無の自分。
それがプロの選手にキャッチボールを教えて貰えるなんて!!!

初心者でも大丈夫な様に「ゆうボール」という柔らかいボールを使用するためグラブ不要という事でしたが、
念願の機会にワクワクして、ついマイグラブを購入してしまいました。



開催は、平日夜。
道に迷って焦りながら、小走りする様に会場に到着。
見るからに野球経験者から、ぎこちなくボールを握る初心者まで、参加者の野球スキルも年代も様々です。

教えてくれるのは、元日本ハム二軍監督・水上氏、西武・熊代選手、日本ハム・榎下選手、ロッテ・中郷選手、
ヤクルト・上田選手、巨人・小野選手。


開始時刻となり、元監督と選手達が登場。


まずは参加者同士でのキャッチボールを、選手が見回ってくれます。

最初は距離感が掴めず、ショートバウンドさせたりすっぽ抜けたり。
setoさんの頭上を軽々越える大暴投は、すぐ後ろを通りかかった西武・熊代選手がアッサリとキャッチしてくれました!
ボールが縦横無尽に飛び交う中で、かなりの(!)大暴投だったのに!
ボールを手渡して貰ったsetoさんは、一瞬の出来事に何が起きたか分からず、「???」。


やっぱり、プロの選手は運動神経がケタ違い。
当たり前の事ですが、こうした動きの中から、改めて肌で実感します。


「キャッチボールは気持ち。相手が取りやすい様に投げよう。どんな球でも取ってあげよう。という気持ちが大切」
と水上元監督。

選手がお手本を見せながら、キャッチボールの基本動作やボールの握りなど、全員を集めてのレクチャーを挟みつつ、
選手一人ずつと、キャッチボールをする時間に。

届くかなぁと不安に思いながらも、教わった通りに体を動かすと・・・アラ不思議!
最初のキャッチボールより長い距離なのに、意外にも、まともな球が投げられる!
レクチャーの効果は絶大でした♪

ちなみに。ロッテファンのsetoさんは、ロッテ・中郷選手との時が一番上手に投げられていました。
「キャッチボールは気持ち」・・・ホントですね。





途中、段々と欲が出て「アンダースローで投げようか」と、ナンチャッテサブマリンなシャドーピッチングをしていたら、
さっきまで順調だった投球が全然届かなくなってしまいました。
やはり基本は大切な様です。。。


水上元監督の軽快で的を得たトーク&レクチャーと、暴投でもキャッチして「ナイスボール!」と言ってくれる
優しい選手の方々に乗せられて、とても気分良く、和やかで楽しい時間を過ごす事が出来ました♪

この貴重な機会に携わって下さった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

私達の仕事も、こうして誰かの幸せに繋がりますように。