スタッフダイアリー

キリマンジャロ登山

クリエイティブ事業部のヤマモトです。
11月から中途採用で働かせてもらっています。

まだ働きだして日が浅く、ブログに書くネタが無いので、今回は趣味の海外旅行から、10年ぐらい前に行ったキリマンジャロ登山の話を書きます。



キリマンジャロはケニアとタンザニアのあいだにあるアフリカ最高峰の山です。標高5800mの山ですが、観光地化していて、山の素人でもお金と時間がそこそこあればチャレンジできます。装備も全て借りれる上、ポーターが荷物の運搬して食事も作ってくれるので、通常の登山よりも手軽にできます。



ただし、キリマンジャロ登山では、高山病と体力という壁があり、お金と時間を費やしても人によっては頂上まで行くことができない可能性があります。



特に高山病が厄介で、実を言うと私は高山病で頂上まではいけませんでした。最終的に標高4800mの最終ロッジまで行きまいしたが、高山病の症状がひどく頂上アタックをあきらめました。高山病は人によって症状が異なり、一緒に行った二人がほとんど症状がでなかったのと比べて、私の場合は酷く、4800mのロッジでは動悸、息切れ、目まい、吐き気、寒気など、人生で一番危ない状態になりました。そのため、4800mのロッジに到着した夜中12時に、私は下山、同行の二人は頂上アタックと分かれることになりました。

その後、3800mのロッジまで降りて、爆睡後に二人を待っていると、夕方3時ぐらいだったと思いますが降りてきました。話を聞くと、とりあえず山の頂上までは行きましたが、体力的にきつかったので最高峰までは行かなかったそうです。また、夜中の12時から10数時間ほとんど歩っきぱなしで、降りてきたときは体力の限界でへろへろな状態でした。



結局、頂上まで行けなかった上、命の危険を感じるような状態になりましたが、貴重な経験ができました。もし、お金と休みがあって、高山病で死にそうになるか、登山で体力の限界を経験してみたいような人は行ってみたらどうでしょうか。