スタッフダイアリー

東京新百景巡り短時間コース

音楽事業部 齋藤です。
自転車で走るには寒い季節ですが、
短時間で周れそうな近場を選択して夕方から走ってみました。

まず向かったのは東京駅。
青山通りから皇居まで抜けて丸の内へ。
数年続いていた改修工事も完成し、
レトロモダンな東京駅が戻ってきていました。

そのまま日本橋へ。
日本橋の道路中央にある日本国道路元標。
ここが日本中の道路の始まりであり終わりであるという記し。
普通に車が行き交う道路の真ん中に設置されてるので隙を見て走り寄って撮影。


弥次さん喜多さんもここからお伊勢さんを目指して膝栗毛って行ったんですね。


日本橋から10分程で水天宮へ。都心は信号が多くて進みが遅いです・・・。
安産祈願や七五三で有名ですね!

水天宮の周りは昔ながらの駄菓子屋がちらほらあってちょっと寄り道!


水天宮を出た後、方向を見失ってあちこちうろうろ。
20分くらいロスして清洲橋へ。
松尾芭蕉が美しいと賞賛した橋ですね。が、現在は改修され鉄製・・・。

清洲橋から新大橋への途中に芭蕉記念館なるものがあるらしいのですが、
時間が押していて断念。次の目的地にはタイムリミットがあるのだ。
新大橋に着いた頃にはすっかり夕日に。


新大橋から急いで清澄庭園へ向かう。
何故ならば入場は16時半まで。清澄庭園の前に到着したのはジャスト16時半!
自転車に鍵掛けたりしてるうちに16時32分。
受付に走り寄った途端、おじさんがニヤリと笑って内側からシャッターを!!
と思ったらドアから出てきて受付してくれました。
純和風庭園です。

季節がら花はさみしいけれどとても綺麗な庭園でした。


次は東京港十三号地公園。
お台場が開発されてからは潮風公園と名前を変えています。
海浜公園(砂浜のあるとこ)は皆一度は行ってると思うのですが、
その奥にあまり人の行かない静かな公園があるんですね。
人が少なくてのんびりできました。

せっかくなのでそのまま海沿いに海浜公園まで行ってきました。
海浜公園まで来た途端に人がいっぱい!
レインボーブリッジを通行できれば、お台場なんて30分で来れる距離ですが、
自転車は押し歩きも許可されていないため、どうしても大回りになってしまいます。
日が暮れるとライトアップがとても綺麗なんですが水辺の寒さに耐えきれず帰ることに。
帰りは晴海ふ頭の方からショートカット。

新東京百選には入っていないものの、一度は見たかったものもあったのです。
それは勝どき橋!
某長寿漫画で読んだくらいでしか知らないのですが、橋が開くんですよ。パカーンと。
船が通るために信号もあって、車を止めて開いていたそうです。

今は役目を終え、もう開くことはないのだけれど、稼動部や操作室はそのまま
残っているので、生で見てみたかったのです。
レトロ感がすごい!
開閉をしなくなっただけで、作りはそのままの状態なので、
中央の部分には橋げたというものが立ってないのです。
橋の中央に立ってると上下にグラグラします(笑)

もう二度と開かないからこそロマンを感じるのかもしれませんね。


勝どき橋を渡るとそこは築地。
築地ときたら寿司!寿司!

本当はこの後、浜離宮庭園へ行きたかったのですが、
既に閉園時間も過ぎているため断念。
寿司って帰ろうと思い所持金を探ると・・・。
小銭しか持ってきていなかった!!
自転車に乗る際は邪魔なのでポケットに直接お金を放り込んでいるのですが
出かける際にお札を入れていませんでした。

しょんぼり増上寺の脇を走り抜け東京タワーへ。
まだライトアップの時間には早かったので撮影もせずすぐ下を走り抜け帰路へ。

ラストにしょんぼりでしたが出発から帰宅まで3時間程でいろいろと楽しめました!

03.東京駅と丸の内ビル街
09.日本橋
11.水天宮
29.清洲橋と新大橋
27.清澄庭園
32.東京港十三号地公園
13.増上寺と東京タワー


走行距離:48.9km