スタッフダイアリー

坂本龍馬を訪ねて。。。(福井編)

クリエイティブ事業部のヤマグチです。
今日は僕が福井に行った時の話をします。



福井県の県庁にやってきました。
福井県庁は、福井城のあった場所に建っています。

お堀はちゃんと残っています。



天守閣跡です。





1863年、龍馬さんは、この福井城を訪れました。

神戸海軍操練所の建設費用を出してもらえるように、
時の福井城城主、松平春嶽に頼みに来たのです。

★神戸海軍操練所については、こちら。


龍馬さんは、当時の日本にはなかった『株式会社』の概念を説き、
松平春嶽から五千両(今のお金に換算すると約11億円)もの大金を出資してもらいました。

そうして始まった神戸海軍操練所ですが、
翌年には閉所となってしまいます。

しかし、龍馬さんは、松平春嶽との約束を守り、
後に龍馬さんが建てた日本で一番最初の株式会社『亀山社中』で、
松平春嶽に配当を出していました。

★亀山社中については、こちら。


福井県庁のすぐ隣にある中央公園には、
由利公正の銅像が立っていました。



由利公正と龍馬さんとは大変気が合ったようで、
龍馬さんは、2度目の福井来訪時、
『三岡、話すことが山ほどあるぜよ』と叫び、
早朝から深夜まで延々と日本の将来を語り合ったと言われています。