スタッフダイアリー

ギターの神々の競演

こんにちは。配信事業部 マトバです。

みなさん、神様的な存在の人っていますか?


私事で恐縮ですが、私は80~90年代にシーンで活躍した
TERRA ROSAというハード・ロック・バンドが大好きで、
そのバンドの音に出会って、音楽業界を志しました。

TERRA ROSAに在籍した歴代ギタリストは素晴らしいプレイを
する方ばかりで、技術やフィーリングにいっそう磨きをかけ、
今も精力的に活動しています。

そのTERRA ROSAの1stアルバム発表時のギタリスト、
三宅庸介氏。そして、三宅氏の前任ギタリストでもあり、
日本のハード・ロック・バンドはもとより、現在活躍する
V系のバンドにまで影響を与えたDEAD ENDのギタリスト、
足立“YOU”祐二氏。

私にとっては神様のような存在の、三宅、足立、両名が、
並び立ち、あいまみえるライヴ。行ってまいりました!





まず登場のYosuke Miyake's Strange, Beautiful and Loudは、
三宅氏、山本征史氏(B.)、金光健司氏(Dr.)の3人からなる
トリオ・ロック・バンド。そのサウンドはまさにバンド名どおり、
一音一音がクリアに聴き取れる、ラウドかつヘヴィな爆音で、
とことん強烈!

ロックを核として、ジャズ、プログレ、ブルース、クラシック、
様々な音楽を呑み込み、三宅氏のストラトキャスターと
マーシャル・アンプから発せられるフレーズとサウンドは、
華麗さをまとった棘(トゲ)。全身にザクザクと刺さります。


全9曲、聴き手に爪あとを残しながら、第一部は終了。
いよいよ、ゲストの足立“YOU”祐二氏の登場です。
通常の足立氏のフル・セッティングではないながらも、
サウンド・チェックの音は、どこをどう聴いても、足立節。
サスガすぎます。







披露されたのは、ビリー・コブハムの「Stratus」、そして、
三宅氏がヴォーカルを取っての、ジミ・ヘンドリックス
「Little Wing」。間奏で繰り広げられた、三宅、足立、
両氏による掛け合いのソロでは、トリ肌が立つような、
プレイの応酬でした。

多彩なヴィブラートの揺れ幅。対照的ながら、じつに
上手く効果的に使うトレモロ・アーム。ピッキングで、
巧みにコントロールしているサウンドのニュアンス。
アドリヴのフレーズの組み立て方とアプローチ……。

スリリング、かつ、芸術的なプレイの連続に、思わず
息を飲んで見入ってしまっていたほど。ギター一本で、
ここまで引き込んでしまう、三宅、足立、両氏による
まさに神々の饗宴、いや、競演でした。





▲足立“YOU”祐二氏、三宅庸介氏というギターの神様と。
※後ろは、山本征史氏(B./Strange,Beautiful & Loud)。



人は好みがあります。もちろん音楽に対しても。しかしながら、
そんなものを飛び越えて、単純にスゴい。ドキドキ、ワクワク
してしまうもの。それが、衝撃です。そんな衝撃を、これからも
探していければと思います。そして、いろいろと選りすぐった
サウンドを、配信を通じて紹介できればと思っています。


というわけで、今回紹介した、YOU氏、三宅庸介氏を始めとした、
ロック・ギター・マエストロのサウンドを、絶賛配信しています♪

YOU(DEAD END)、三宅庸介(Yosuke Miyake's Strange, Beautiful and Loud)、
島 紀史(CONCERTO MOON)、K-A-Z(sads、栄喜、カイキゲッショク、DETROX)、
中村達也(BLINDMAN)、大村孝佳(C4、LIV MOON)、Syu(GALNERYUS)、
金谷幸久(KROCKARK、EBONY EYES)、Yuto Hakuta(aki)、UNITED、他


至高のギター・サウンドが、着うた(R)・着うたフル(R)で満載です!
ぜひ一度、触れてみてください。


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Yosuke Miyake's Strange,Beautiful & Loud アルバム
『Lotus and Visceral Songs』(写真左)
◆品番 XQHK-1001
◆価格 ¥2,940(税込)
◆発売日 2009/10/21

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YOU アルバム
『Maniac Love Station』(写真右)
◆品番 DQC-1042
◆価格 ¥3,000(税込)
◆発売日 2013/4/3

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