スタッフダイアリー

スリルで涼しく!

こんにちは!メディア開発事業部のナトリです。

13日より日本公開の韓国映画『ベルリンファイル』を一足先に鑑賞してきました!



この緊迫感からもおわかりの通りスパイアクションものです。
舞台は、ベルリン!

韓国映画のスパイものと言えば、北朝鮮の秘密諜報員と韓国の国家情報院要員ですが・・・
本作はもっと複雑なんです。
南と北だけではなくアメリカ、イスラエル、アラブ組織が絡んでくる展開に瞬き忘れます(笑)

監督とジャーナリストの方のトークイベントにもおじゃましたのですが、
『ベルリンファイル』を観た感想について、「本作が圧倒的に面白いのは、バランスが見事であり、
背景がしっかりしているリアリティの2点が優れているからだと思います(黒井文太郎氏)」

「実際に、金正恩体制になってから一番大きい動きは軍部の中での粛清が非常に厳しいということ。
金正日が亡くなった時に霊柩車に付き添っていた8人のトップは、全てその座から去ったというくらい、
軍の中での綱引きが激しい状況です。北朝鮮で起こっていることはトップから下まで全てサバイバルなんです。
上から下までいかにして生き延びるかという状況で、止むおえなくサバイバルの為にやっているという状況なんだと思います。(黒井氏)」
とおっしゃっていました。

さすが!現実を先行しているといわれるストーリーライン!!


(左から黒井文太郎氏、リュ・スンワン監督、木村元彦氏)

監督は、小柄で物静か、本作にも出演する弟リュ・スンボム氏とは真逆・・・?
リュ・スンボム氏演じる冷酷な保安観察員にはドキドキさせられっぱなしでした(笑)

韓国内外で数々の賞を受賞している『ベルリンファイル』。
リピーター割引があるそうなので1度と言わず2度3度、大スクリーンでお手軽に楽しめます♪

韓国映画情報は「韓流大好き!」で☆ 授賞式の模様もチェックできます^^

『ベルリンファイル』
7月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
監督・脚本:リュ・スンワン(『生き残るための3つの取引』) 武術監督:チョン・ドゥホン(『G.I.ジョー バック2リベンジ』)
出演:ハ・ジョンウ(『チェイサー』)/ハン・ソッキュ(『シュリ』)/チョン・ジヒョン(『猟奇的な彼女』)/リュ・スンボム(『クライング・フィスト』)
配給:CJ Entertainment Japan