スタッフダイアリー

田舎の風景

コンテンツ事業部しゅうたろうです。

暑かったり涼しかったりと気温が乱高下してますが、

いかがお過ごしでしょうか?




さて、実は私、このエムアップに入社する前は、全くもって

モバイルコンテンツ音痴でした。

まだスマートフォンが出る前のi-modeコンテンツ全盛期でしたが、

着うた®って何?デコメ®?何それ使った事がない・・・と、そんな具合でした。


そんな私、今やスマートフォンを複数台持ち歩き、市場調査や、他社検証、

自社コンテンツの確認と・・・片時も忘れず常に電波に囲まれた生活を送っております(笑)

なので、電車通勤時は極力、新聞や本を読むようにして、活字と触れあうように心がけてます。

しかしながら、電波の呪い(笑)からは、なかなか抜け出すことができず、

歩きスマホとか、危ないので絶対やりませんが、ついつい気が付いたら触ってしまいます。。。

それはそれで良いのですが、先日、ちょっとリフレッシュ&電波の呪いから抜け出すために、

電波の届かない東北の山奥にある、築100年越えの古民家に遊びに行ってみました。







どうですか?いい雰囲気でしょ?

何か生き物が出てきそうな森を目の前にした縁側。

真夏日だったのですが、ここは涼しいのです。

日本!って感じでハダシが気持ちいいですね。





電波の呪いから逃げるためには、大変な思いもします。

テレビやガスなど、便利なものもなかったりするので、火の準備も必要です。

森の中から、杉の枯れ葉をかき集めます。

乾燥した小枝も拾って準備します、、、いざ着火・・・が、すぐ失火・・・

その辺でのBBQと違って着火剤がないので、なかなか苦労します。

空気の量を調整して、なんとか火ダネの準備が完了。







炭に火がつくと、オチビ達も一緒になって手伝います。

日本昔話にでてきそうな大きな囲炉裏に置いて、

竹の筒で空気を送り込みます。

強く吹きすぎると灰が舞うので要注意。

オチビの一人は、なぜか吸ってましたが・・・(笑)




まあ、雰囲気的にもやはり鍋ですね。

夏ですが・・・夜は涼しいので丁度良いのです。





最後は・・・

お風呂シーンで失礼します<(_ _)>

こちらは、なんと五右衛門風呂です。

スノコを下に敷いて入浴です。

もちろん、ガスではなく火をすべて準備したので、

入れるようになるまで2時間くらいかかったかな。



ネット業界にいると、やりとりやメールやチャットツールが多かったり、

とにかくスピードが求められるのでとても日々の時間の流れが速いです。

古民家滞在は、昔の人がどんな生活を送っていたのかよーく分かり、

ゆったりとした時間の中、今の生活、便利なものに囲まれているんだなと

改めて思いました。

結果として電波の呪いからは逃れられたものの、1日中火起こしばかりしていたような

感じでしたが、ゆっくりとした時間の流れに身をまかせながら、

ふと立ち止まって、色々と考えることができたのでした。



古民家、想像以上におすすめです。


では!電波生活に張り切って舞い戻りです。