スタッフダイアリー

SET THE WORLD ON FIRE

今年はメジャー・デビューして15周年というメモリアル・イヤーにあたる、
正統派メロディアス・ハード・ロック最高峰バンド、CONCERTO MOON。

彼らの、スタジオ盤としては通算10作目にあたるニュー・アルバム
『BLACK FLAME』が完成。いよいよ9/18(水)にリリースとなります。
そのCDの流通で、弊社がサポートさせていただくことになりました。





発端は昨年冬まで遡ります。新ヴォーカリストに久世敦史を迎えた
ラインナップで、前作『SAVIOR NEVER CRY』を2011年にリリース。
昨年は、Kelly SIMONZ、人間椅子、EARTHSHAKER、UNITED、
YOUTHQUAKE等、自分達とはサウンド・スタイルが少し異なる
ハード・ロック/ヘヴィ・メタル・バンドと激突ライヴを行なうことで、
新生CONCERTO MOONのサウンドと結束をタフにしていた矢先。
次のアルバムの制作を視野に入れ始めた、リーダーの島 紀史から
「CDの流通に関して、話を聞かせてほしい」と話がありました。


ドラマーの長田昌之を窓口に、弊社の流通セクションのスタッフとの
ミーティングを重ねる中、今年春にメンバーはレコーディングに突入。
スマートフォンを含むモバイル配信、PC配信も含めて、CD流通の
サポートをすることも決まり、リリース日も9/18に設定されました。


そして、楽曲とサウンドがどんな風に仕上がっているかも気になり、
レコーディングしているスタジオを訪問した際の様子が下記です。
ベーシック・トラックもほぼ取り終えた7月、ヴォーカル録りの初日。



スタジオに着くと、「BREAKING THE CHAINS」という曲の歌入れ中。
久世(写真上)がAメロから歌っていく中、島(写真下)のジャッジの下、
満足のいくテイクが録れるまで、シビアに幾度も繰り返されます。
ちょっと鬼軍曹的な顔に写ってしまいましたが(笑)、ヴォーカリストの
テンションを上げていきながらも的確な指示で、良いテイクが連発。
それをbazooka studioの内藤輝和氏が、逃すことなくレコード。



すべてのヴォーカル・パートを録り終えたところで、ラフなミックスで
プレイバックしてみると、一本ずつ録ってきたヴォーカル・テイクが、
見事なハーモニーを生み、とてもキャッチーになったのが印象的。
そして、前作よりもメロディにポピュラリティとキャッチーさを増して、
ハード・ロック・ファン以外のリスナーにも、充分にアプローチできる
楽曲が仕上がっていることが実感できました。




▲左から、長田昌之(Dr.)、島 紀史(G.)。手前が、久世敦史(Vo.)。


完成したCONCERTO MOONのニュー・アルバム『BLACK FLAME』も、
いよいよ、もうすぐ店頭に並ぶことになります。すでに、弊社運営の
各音楽サイトでは先行配信を行なっており、好調なダウンロード数を
記録しています。聴いて、手応えを感じている方も多いと思います。
サウンドに触れたことのない方も、一度チェックしていただきたいです。

以前の自分達を越えることは、けっして容易なことではありません。
バンドのグルーヴやポテンシャル、楽曲やサウンドのクオリティを、
アルバムを発表するたびにK点越えしてきたCONCERTO MOON。
よりソリッドに、よりメロディアスに。そして、いっそうキャッチーに。
ニュー・アルバム『BLACK FLAME』では、さらに攻めています。

SET THE WORLD ON FIRE.
with 『BLACK FLAME』...


さまざまなツールを用いて、良質なロック、音楽を紹介していくべく、
我々スタッフの挑戦も、もっともっとを目指して、続いていきます。

配信事業部・マトバでした。



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Concerto Moon ニュー・アルバム
『BLACK FLAME』
◆品番:YZMP-10004
◆価格:\3,000(税込)
◆発売日:2013/9/18 (水)

◆レーベル:TRIUMPH RECORDS
◆発売元:タクミ商事(株) bazooka music
◆販売先:m-up/クラウン徳間ミュージック販売

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