スタッフダイアリー

電子書籍のプロモーションについて

デジタル出版事業部の坂井です。

電子書籍を配信する我が事業部ですが、本を作って配信すれば終わりというわけではありません。作品を一人でも多くの方に知っていただくために、さまざまなプロモーション活動を行います。今回は直近に配信を開始した須田信太郎先生のコミック作品「ウルティモ・スーパースター」におけるプロモーションの一部をご紹介させて頂きます。


【プレスリリース配信】
さまざまな媒体に取り上げていただけるよう作品のストーリーや著者の方のプロフィールをまとめたプレスリリースを送信します。ニュースとしてピックアップしていただけるかどうかは各媒体様の判断になりますが、こんなふうに掲載していただきました。

「須田信太郎のプロレス作品、最終回含め電子化」 - コミックナタリー
http://natalie.mu/comic/news/125550

「プロレス漫画『ウルティモ・スーパースター』が電子化、幻の最終回を収録」 - ITmedia eBook USER
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1409/08/news138.html

「幻の名作プロレスマンガ『ウルティモ・スーパースター』電子書籍で復活!」 - THE BIG FIGHT
http://the-big-fight.jp/articles/349




【特設サイト】
ニュースの記事を読んで作品に興味を持ってくださった方々に、より詳しい情報をお届けするのが、こちらの特設サイトです。電子書籍を配信しているサイトへのリンクも貼ってあるので、ここから売り場に飛ぶことができます。

ウルティモ・スーパースター特設サイト
http://dbookfactory.jp/ultimo/


【著者のメディア露出】
今回配信させていただいた作品がプロレスを題材とした「ウルティモ・スーパースター」だったこともあり、ありがたいことにプロレスの媒体から声を掛けて頂きました。今回インタビューが掲載される月刊誌『KAMINOGE』は「世の中とプロレスするひろば」を標榜して、プロレスを通じて世の中のあらゆることにアクセスする注目度の高い雑誌です。インタビュー収録に立ち会ってサポートさせて頂きました。須田信太郎インタビューは2014年9月下旬発売の『KAMINOGE vol.34』に掲載されます。(インタビュー後に記念撮影! 作者の須田先生は左です)



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『KAMINOGE』(かみのげ)vol. 34
発売日:2014年9月下旬
定価:954円(税抜き)
発行:東邦出版


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この原稿の冒頭に書いたように、電子書籍は本を作って配信して終わりというわけではありません。さまざまなメディア各社のご協力の上に成り立っている部分がとても大きいのです。

紙の本なら書店で目立つところに並べてもらうことが売ることに直結していましたが、電子書籍は誰もが売り方を模索している段階です。10年以上も前に完結したある意味で幻の作品に注目してもらい、話題にしてもらうにはどうしたらいいか。もっともっといろいろなことを仕掛けて行かなければならないと思っています。