スタッフダイアリー

「LUNATIC FEST.」

6/27.28幕張で開催されたLUNA SEA主催した“史上最狂”のロックフェス「LUNATIC FEST.」へ行ってきました。

LUNA SEAの結成25周年の最終章として、LUNA SEAが主催し、先輩・同年代・後輩のバンドが多数出演。
MOON・SHINE・FATEとLUNA SEAの曲名が付けられた3つのステージが会場に設置され、2日間に渡り史上最狂のライブを披露。
今回のフェスのテーマでもある史上”最狂”に個性的で、史上”最狂”に豪華なバンドたちが集ったフェスでした。

今回の出演バンド


それでは1日目の様子からお伝えいたします。

6/27「LUNATIC FEST.」1日目

開場直後の入場の様子


フェスの開幕を飾るオープニングアクトは・・・「LUNACY」
「LUNA SEA」結成当初のバンド名「LUNACY」として登場。
「LUNACY」を一目見ようと、ステージ前にはたくさんの観客が詰め寄り、メンバーが1人ずつ登場すると大歓声が沸き起こり、「LUNACY」として発表した曲を当時のバンドの雰囲気をそのままに演奏。
「LUNA SEA」からしか観たことが無かった自分にとって、歓喜のステージの一つでした。



「LUNACY」の熱気がそのまま続くように、各バンドがフェスを盛り上げていき、LUNA SEAのメンバーも各バンドに飛び入り参加。
1日限りのセッションで観客を魅了。Jさんのベース、SUGIZOさん・INORANさんのギター、RYUICHIさんのボーカルでの参加。そして真矢さんのSIAM SHADE「1/3の純情な感情」でのまさかのボーカル参加(笑)。メンバー自身も楽しそうでした!

そして1日目の目玉の一つである「X JAPAN」が登場!
YOSHIKIさんが会場に来たファンへ向けて「僕らの友達LUNA SEAのために来てくれてありがとう」、LUNA SEAへ向けて「呼んでくれてありがとう」との言葉に会場が沸く。
さらにTOSHIさんから19年振りのアルバム制作の話が出ると会場から歓喜の声が!
そして、制作途中であるアルバムの新曲に「みんなの声を入れたい」と急遽、公開レコーディングが開始。
「X JAPAN」のアルバムに自分の声を残したい思いで、約3万人の観客の大合唱。
そして最後の曲「X」では、HIDEさんの「飛べ飛べ飛べ・・・」の名シーン映像が流れると観客のボルテージもMAXに!
曲の途中には両サイドのモニターにもう1人のメンバーあるTAIJIさんとHIDEさんの名前が映し出され感動。
また、YOSHIKさんとSUGIZOさんが、25年前の出会いの話と「20数年経ってこうやってみんなで音を出せるって幸せ。こんな機会を設けてくれた皆さんへ感謝」の言葉がとても印象的でした。

トリはもちろん主催である「LUNA SEA」
フェスの主催者として、数々の伝説を残してきたバンド「LUNA SEA」として、まさに圧巻のステージを披露。
1曲1曲が心に刻まれた。
ステージも後半、RYUICHIさんが、来場したファンと出演してくれたバンドたちへ感謝の言葉とともに「自分たちのフェスを初めてやって、久しぶりに会う先輩とか、当時一緒にいた仲間とか、でも会えない人もいるんだけど、今日はこの会場にいるかな・・・」と。天を仰ぐSUGIZOさん。
その言葉に続き、演奏された曲はhide with Spread Beaverの「ピンク スパイダー」。大歓声と共に会場からはすすり泣く声も。今日最大”最狂”の盛り上がりを見せた。
演奏終了後「hideさんと一緒に歌うという夢が叶いました」と言ったRYUICHIさんの言葉がとても素敵でした。
演奏に込められた「LUNA SEA」のhideさんへの思いが届いたかのように、会場にhideさんが舞い降り「LUNA SEA」と共に演奏をしているように感じました。

そして本編が終了。メンバーが去ったステージに向けアンコールを求める観客。その歓声に応えるように「LUNA SEA」が再び登場!

RYUICHIさんが、「今日はすごい人たちが3つのステージを温めてくれました。やっぱり皆さんに登場してほしいよね?」とファンを煽ると大歓声が沸き起こり、
出演したバンドをRYUICHIさんがステージへ呼び込み、最後にYOSHIKIさんの登場。「本物のhideも連れてきました」とhideさんが愛用のイエローハートギターを手に持って登場。
「X」での映像、「ピンク スパイダー」の演奏に続く感動的な演出に、観客からは大歓声が!
RYUICHIさんの「ステージに集合したこのメンバーと共に1曲演奏したいと思います。」で演奏された曲は「PRECIOUS…」。
先輩、仲間、後輩たちが一同に会したステージはまさに圧巻!この場所にいるすべての人たちが最高の笑顔で、”最狂”のステージに!

「たくさんの先輩たちが駆けつけてくれて、仲間たちや若いバンドたちも出てくれて、まるでロックの地層みたい。この何十年の歴史を一気に感じてもらえるような1日になりました」と、RYUICHIさんの言葉に観客も盛り上がりを見せ、各バンドがステージを後にしました。

そして最後の曲は「WISH」。イントロと共に会場に放たれたテープを観客が手に持ち会場が一つに。

感動が感動を呼びフェスの一日目が終了しました。


6/28「LUNATIC FEST.」2日目

この日もまた“最狂”のバンドたちが一同集合。
自分が注目したバンドはGLAY。
HISASHIさんが「東京に出てきた当時、LUNA SEAの曲を聴いて衝撃を受けました」と話すと、LUNA SEAの「SHADE」を披露。
今やビッグバンドとなったGLAYが当時の思いを語ったことが印象的でした。



連日3万人を動員した、2日間にわたるビッグイベント「LUNATIC FEST.」が幕を閉じた。
普段見ることのできないバンドや、一夜限りのバンド同士のセッションなど、最狂に豪華なステージを見ることができて、とても贅沢な2日間でした。




当社運営のモバイルサイトでも、あの時の余韻をお楽しみ頂けますので、ぜひチェックしてみてください。

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