スタッフダイアリー

達成感♪

デザイン課のikedaです。

かなり久々の登場になります!
1年半ぶりでしょうか。。その間も多くの制作案件に携わってまいりました。

ですのでまず、私達デザイナーの仕事をささっと紹介します。
業務内容を大きく分類すると、

ウェブデザイン

コーディング(コードを書いてデザイン通りにサイトを構築していく作業)

バナーや壁紙等画像コンテンツのデザイン/制作

といったデジタルなものの制作が主な業務となります。

その他、頻度はそこまで高くはないですが、

コンサートやイベント時に現地施策で使用するフライヤー・ポスター、グッズデザイン等フィジカルな制作案件にも対応しています。



昨年(2018年8月)、私がデザイン/制作を担当した”ミオヤマザキオフィシャルファンサイト「ねずミーオらんど」”が立ち上がりました。
ねずミーオらんどではオープン当初からファンクラブ会員の皆様に楽しんでいただける企画を精力的に展開しており、
制作をする側としても毎度面白そうだと感心もしながら作業をしていることが多いです。

先日1/19にはミオヤマザキのMini Album「un-speakable」が3形態でリリースされましたが
その内、ファンクラブ会員だけが購入できる”FC限定盤”のデザインを私が担当いたしました!

今回はCDジャケットだけではなく、レーベル面・ブックレット・帯・背面・バックインレイまで、
トータルでデザインすることは私の記憶が確かならば今回が初めてだったかもしれません。


まずは事務所との打ち合わせでイメージ・コンセプトを詰めていきます。
ファンクラブ限定盤は、「ねずミーオらんど」の世界観を踏襲し、un-speakable用に描きおろしの”メンバーをキャラクター化したイラスト”が随所に登場するという方向性で決まり制作に入っていきます。

イラストは「ねずミーオらんど」でキャラクターを描いてくださっているイラストレーター”フサノ”さんに担当いただきました。





この素晴らしいイラストを、世界観を壊さないように、さらに引き立つように、CD各パーツのデザインをしていきます。





白をベースに、ただ白単色ではなくザラっとした古紙のようなテクスチャーにしたほうが、
ねずミーオらんどの世界観にマッチし、イラストもより生きてくると考え、パッケージ全体にこのデザインを採用しました。

歌詞カードとクレジット部分についても一字ごとに注意深く丁寧に文字組みを行っています。この作業が今回の制作で一番大変なものであったかもしれません!



そして、完成品がこちら!





写真では分かりづらいですがレーベル面にはうっすらと凹凸のある模様が入っており、
これを表現するため少々細かい作業もしましたが出来上がったザラザラを触っていると気持ち良さがあります!(自分だけだと思いますが)





クレジットに私の名前が入っているのも嬉しい!



パソコン上で作成したデータがこうして形になって、出来上がった実物を手にすると達成感が半端なく、経験値が大きく上がったような気もします!

今回このデザインの話が来たときは少し不安もありましたが挑戦してみたい気持ちも強くありました。
実際、制作を進めていくと思っていた以上に、作成するデータの多さや入稿ルールに従った細かな調整など大変な部分もありましたが、やって良かったと感じています!



エムアップに入社して8年目になります。
これまでを思い返してみると、決して平坦な道を順調に進んできたわけではなく様々な難題にぶつかり乗り越えての連続だったと思います。
そんな厳しい状況を経験してきたからこそ身に付いたことも多くあります。

今後も挑戦を恐れず新たなことをどんどん吸収してスキルアップをしていき、
より良いものづくりをしていきたいと思っています!



▼ミオヤマザキオフィシャルファンサイト「ねずミーオらんど」

・フリーサイト
https://nezumio.land/

・月額会員制サイト
https://member.nezumio.land/

・年会費会員制サイト
https://fc.nezumio.land/